特許
J-GLOBAL ID:200903095155950869

ガスタービン用燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131396
公開番号(公開出願番号):特開2005-315457
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 ガス焚きと油焚きの両方で燃焼が均一なガスタービン用の燃焼器を提供する。【解決手段】 燃焼器の内筒を、下流側ほど直径が大きいラッパ型にする。ラッパ型では低流速域ができないため、油が溜まることが防がれる。さらに、油が付着しうる段差ができない形状の冷却孔からの冷却空気によりフィルム冷却をする。冷却孔には油が付着する低流速域の原因となりうるスペーサを設置しない。冷却孔付近の油は冷却空気により吹き飛ばされる。冷却孔は、より熱量が大きい部位ほど開孔率が大きくなるようにする。より熱量が少ない部分では使用される冷却空気が少なく、その分節約された空気は燃焼用に用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に燃焼領域を形成し、中心軸の周りに回転対称な内壁を有し、前記内壁の前記中心軸に垂直な断面の直径が下流側に向かってなめらかに連続的に大きくなる燃焼筒と、 前記燃焼筒の下流側に接続され、前記燃焼領域から燃焼ガスをタービンの方へ導く尾筒 とを具備する ガスタービン燃焼器。
IPC (6件):
F23R3/44 ,  F02C7/18 ,  F02C7/232 ,  F23R3/06 ,  F23R3/16 ,  F23R3/28
FI (6件):
F23R3/44 ,  F02C7/18 C ,  F02C7/232 ,  F23R3/06 ,  F23R3/16 ,  F23R3/28 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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