特許
J-GLOBAL ID:200903095168237436
ダスト処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288813
公開番号(公開出願番号):特開平7-118768
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 水素ガスを主成分とする還元ガスを用いて、より低温にてダスト中の酸化亜鉛を還元蒸発除去すると共に、蒸発亜鉛を冷却凝縮して回収する。【構成】 ドライヤー、外熱式ロータリーキルン、亜鉛凝縮器、ダスト冷却兼熱交換器及びブリケットマシーンより構成されており、熱源と反応ガスとを機能分離し、反応用としてコークス炉ガス中の水素を適用する。これにより従来温度より低い750〜1000°CにてZnOを還元除去し、後工程にて冷却凝縮して副次的に金属亜鉛として回収する。排出される余剰ガスは循環再利用する。【効果】 本発明により、従来より200〜300°C低い温度にて高脱亜鉛率が確保される。
請求項(抜粋):
ダスト中の酸化亜鉛を還元して除去するに当たり、水素濃度が少なくとも10%以上の、コークス炉ガス、または、コークス炉ガスと不活性ガスもしくはダスト中の酸化亜鉛を還元するのに使用した後のコークス炉ガスの排ガスとからなる混合ガスを還元ガスとして用い、この還元ガス雰囲気下でダストを温度750〜1000°Cの低温度域にて加熱処理して、ダスト中に含まれる酸化亜鉛を還元し、得られる亜鉛をガス化して除去することを特徴とするダスト処理方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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亜鉛めつき鋼板屑の脱亜鉛方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-310221
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭62-215540
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特開昭63-259036
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