特許
J-GLOBAL ID:200903095172954398

周期的な温度調節と位相検出を使用した検体濃度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603579
公開番号(公開出願番号):特表2002-537931
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】試験試料の検体濃度の測定方法が記載される。温度勾配は試験試料中に導入される(102)。赤外放射検出器は、選択された検体吸収ピーク及びリファレンス波長にて放射を測定する(104)。リファレンス及び検体信号が検出される。選択された検体の存在下で、リファレンスと分析信号間のパラメータ差が検出できる。検体濃度との関係を有するこれらのパラメータ差が測定、訂正、及び処理され、試験試料中の検体濃度を測定する(106)。正確さは、試験試料中に、周期的に変調する温度勾配を誘発させることにより、増加させる。分析、リファレンス信号は、連続的に測定されることができ、そしてパラメータ差は測定時間において統合され、検体濃度を測定する。
請求項(抜粋):
放射検出器、データ処理手段及び試料中の温度勾配を誘発させる手段を利用する試験試料の分析方法であり、前記手段が:a)試験試料を供給する;b)前記試験試料中に温度勾配を誘発させる;c)前記誘発させるステップに応答して、前記試料より発光する少なくとも1種のリファレンス信号を測定する;d)さらに前記誘発させる手段に応答して、前記試料より発光する少なくとも1種の分析信号を測定する;e)前記リファレンス信号と分析信号とを比較し、パラメータ情報を測定する;及びf)前記パラメータ情報を、更なる処理のために電気信号として伝達する、ステップを含む該方法。
Fターム (3件):
4C038KK10 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01

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