特許
J-GLOBAL ID:200903095174650981

温水式暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349119
公開番号(公開出願番号):特開2001-163036
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 暖房用熱交換器を温水が下方から上方へ流れる温水式暖房装置において、暖房用熱交換器のコア部左右方向への傾斜にもかかわらず、温水の少流量制御時における左右の吹出空気温度差を良好に低減する。【解決手段】 暖房用熱交換器のコア部のチューブ3dに、空気流れ方向aの前後に複数に区分された温水通路3g、3hを設け、温水入口側タンク3aの内部空間を、コア部左右方向に延びる仕切り板33により空気流れ方向の前後に複数の空間34、35に仕切り、その1つの空間34を通して1つの温水通路3gに優先的に温水を流すようにした。
請求項(抜粋):
温水源(1)から供給される温水と空気とを熱交換して空気を加熱する暖房用熱交換器(3)と、前記温水源(1)から前記暖房用熱交換器(3)に供給される温水流量を制御するための流量制御弁(4)とを備え、前記暖房用熱交換器(3)は、並列配置された多数本のチューブ(3d)を有し、前記温水と空気との熱交換を行うコア部(3c)と、前記コア部(3c)の下方に配置され、前記チューブ(3d)に温水を流入させる温水入口側タンク(3a)と、前記チューブ(3d)からの温水を流出させる温水出口側タンク(3b)とを備え、前記温水入口側タンク(3a)から上方に向かって温水が流れる前記チューブ(3d)内に複数に区分された温水通路(3g、3h)を設け、前記複数の温水通路(3g、3h)のうち、1つの温水通路(3g)に優先的に温水を流すようにしたことを特徴とする温水式暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 温水式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255597   出願人:日本電装株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253508   出願人:萬都機械株式会社
  • 特開平4-365616
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