特許
J-GLOBAL ID:200903095174772521

調光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024082
公開番号(公開出願番号):特開平8-222377
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 バルブ自体が非線形特性を持っていても、調光ボリュームのツマミ位置変化と、バルブの輝度変化とを線形にするとともに、バッテリー電圧が変動しても、バルブが過熱して、寿命が短くならないようにし、ちらつきなどが発生しないようにする。【構成】 バルブ7の特性を示す減光値が格納された減光値用補正テーブルの内容と、バッテリー電圧“VBAT ”が変動しても、バルブ7に印加される電力を一定に保つのに必要な補正値が格納されたバッテリー用補正テーブルの内容とを参照して、調光ボリューム3から出力される出力電圧“V0 ”に基づき、入力電圧データ“DPWM ”を生成し、この入力電圧データ“DPWM ”に対応するデューティ比を持つ入力電圧でバルブ7を調光点灯させる。
請求項(抜粋):
調光ボリュームから出力される出力電圧に基づき、調光対象となるバルブに対する印加電圧のデューティ比を調整して、前記バルブを調光点灯させる調光装置において、前記バルブの特性を測定して作成された、前記調光ボリュームの抵抗値変化と前記バルブの相対輝度変化とを所定の関係にする減光値が格納される減光用補正テーブルと、前記バルブに印加される印加電圧変化と前記バルブの相対輝度変化とを所定の関係にする補正値が格納されるバッテリー用補正テーブルと、前記調光ボリュームから出力される出力電圧に基づき、前記減光用補正テーブルの内容を参照して、前記調光ボリュームのツマミ位置に対応する減光値を選出する減光値選出部と、前記バルブに印加される印加電圧の値に基づき、前記バッテリー用補正テーブルの内容を参照して、前記印加電圧に対応する補正値を選出する補正値選出部と、この補正値選出部によって選出された補正値と前記減光値選出部によって得られた減光値とに基づき、前記バルブに印加される前記印加電圧のデューティ比を調整するデューティ比調整部と、を備えたことを特徴とする調光装置。

前のページに戻る