特許
J-GLOBAL ID:200903095177050160
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032585
公開番号(公開出願番号):特開2000-230437
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】内燃機関のバルブタイミング制御装置にあってエンジンの如何なる運転状態においても高い制御性をもってバルブの作動タイミングを制御する。【解決手段】電子制御装置27は、油圧制御弁19をデューティ制御することでバルブタイミング可変機構20を操作し、エンジン1のバルブタイミングを可変とする。電子制御装置27はさらに、バルブタイミングを所定値に保持べく油圧制御弁27に出力するデューティ比指令値を保持デューティとして適宜学習する。保持デューティは、冷却水温に基づいて規定されるエンジン始動直後の冷間領域と、暖機終了後の温間領域に区分して学習される他、冷間領域及び温間領域の中間領域では、冷間時及び温間時のそれぞれに学習された保持デューティによって補間される。
請求項(抜粋):
内燃機関出力軸の回転位相に対するカムシャフトの回転位相を変位せしめて吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の作動タイミングを可変とするバルブタイミング可変機構と、前記機関出力軸の回転位相と前記カムシャフトの回転位相との位相差に基づき当該バルブの実作動バルブタイミングを演算する実バルブタイミング演算手段と、当該機関の運転状態に基づき同バルブの目標作動タイミングを演算する目標バルブタイミング演算手段と、これら演算値に基づき、前記実バルブタイミングが前記目標バルブタイミングに一致するよう前記バルブタイミング可変機構の制御ゲインを設定する制御手段と、前記実作動バルブタイミングと目標作動タイミングとが十分に近似したときに、そのときの実作動バルブタイミングを保持するための保持制御ゲインを演算する保持制御ゲイン演算手段とを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記内燃機関の機関温度に関する温度パラメータを検出する温度パラメータ検出手段と、前記検出される温度パラメータに基づいて設定される複数の学習領域について前記保持制御ゲイン演算手段により得られる保持制御ゲインを学習する保持制御ゲイン学習手段と、前記機関温度が前記複数の学習領域の中間領域にあるときには、それら前後の学習領域において学習された保持制御ゲインに基づいて当該中間領域に適合する保持制御ゲインを補間演算する保持制御ゲイン補間演算手段と、を備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 340
, F02D 45/00 376
FI (5件):
F02D 13/02 H
, F01L 1/34 E
, F02D 45/00 314 Q
, F02D 45/00 340 G
, F02D 45/00 376 C
Fターム (54件):
3G016AA08
, 3G016AA19
, 3G016BA03
, 3G016BA06
, 3G016BA22
, 3G016BA28
, 3G016BA38
, 3G016BB04
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016DA23
, 3G016GA07
, 3G084BA23
, 3G084CA01
, 3G084CA02
, 3G084DA05
, 3G084DA22
, 3G084EB13
, 3G084EB18
, 3G084EB20
, 3G084EC06
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA09
, 3G092DA14
, 3G092DG05
, 3G092DG09
, 3G092EA02
, 3G092EA13
, 3G092EA22
, 3G092EA25
, 3G092EB06
, 3G092EB08
, 3G092EC02
, 3G092EC05
, 3G092EC08
, 3G092EC10
, 3G092FA09
, 3G092FA48
, 3G092GA01
, 3G092GA02
, 3G092HA05Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE04Z
, 3G092HE08Z
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