特許
J-GLOBAL ID:200903095177364300

ノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高野 明近 ,  佐野 健一郎 ,  治田 義孝 ,  白樫 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337954
公開番号(公開出願番号):特開2008-153812
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】圧縮・伸長処理された再生画像に対して、再生画像に悪影響を及ぼすことなくノイズを除去するノイズ除去装置を提供する。【解決手段】このノイズ除去装置は、直交変換の変換単位ブロックごとに、画像データを直交変換し、直交変換結果から、フィルタ処理対象画素の中心領域に対する直交変換結果を抽出するとともに、フィルタ処理対象画素に対する周辺領域中のすべての画素に対応する直交変換結果を抽出する。前記周辺領域内の全ての直交変換結果から、該周辺領域の属性を判定し、判定結果、最大値および距離を出力し、前記中心領域の直交変換結果を用いて、中心領域の属性を判定し、判定結果および最大値を出力する。そして、前記中心領域の属性判定結果および前記周辺領域の属性判定結果により、フィルタ処理対象画素のフィルタを選択し、フィルタ処理対象画素に対して、選択されたフィルタ処理を施して、ノイズを除去した画素を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力した画像データにフィルタ処理を施してノイズを除去するノイズ除去装置において、 直交変換の変換単位ブロックごとに、前記画像データを直交変換する直交変換処理部と、 前記直交変換処理部で生成された直交変換結果から、フィルタ処理対象画素の中心領域に対する直交変換結果を抽出する中心領域抽出部と、 前記直交変換処理部で生成された直交変換結果から、前記フィルタ処理対象画素に対する周辺領域中のすべての画素に対応する直交変換結果を抽出する周辺領域抽出部と、 前記周辺領域抽出部によって求めた前記周辺領域内のすべての直交変換結果から、該周辺領域の属性を判定し、判定結果、最大値および距離を出力する周辺領域属性判定部と、 前記中心領域の直交変換結果を用いて、中心領域の属性を判定し、判定結果および最大値とを出力する中心領域属性判定部と、 前記中心領域属性判定部および前記周辺領域属性判定部からの出力情報により、フィルタ処理対象画素のフィルタを選択するフィルタ選択部と、 フィルタ処理対象画素に対して、前記フィルタ選択部で選択されたフィルタ処理を施して、ノイズを除去した画素を生成するフィルタ処理部と、を備えることを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (14件):
5C059KK04 ,  5C059MA22 ,  5C059MA23 ,  5C059PP22 ,  5C059PP23 ,  5C059SS20 ,  5C059TA68 ,  5C059TC04 ,  5C059TC33 ,  5C059TD02 ,  5C059TD08 ,  5C059TD12 ,  5C059UA11 ,  5C059UA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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