特許
J-GLOBAL ID:200903095179988077

乗員保護装置用センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254005
公開番号(公開出願番号):特開平8-113109
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 センサ取付位置やその感度の調整を容易に行うことができ、短時間に車両衝突状態を判定できる乗員保護装置用センサを得る。【構成】 センサ10では、センサボディ12のシリンダ部16、18にピストン24、26が移動可能に配置されている。各ピストン24、26は衝突荷重が作用すると、センサボディ12内を移動して内部の空気を圧縮し、この際の圧力変化量が圧力検出部30によって検出される。すなわち、センサ10では、単なる荷重や変位を検出するのではなく、ピストン24、26に作用する荷重とその作用速度によって変化する空気の圧力変化量を検出する構成であり、これに基づいて衝突判定する。したがって、取付位置やその感度の調整を容易に行うことができ、短時間に車両衝突状態を判定できる。
請求項(抜粋):
車両に設けられた乗員保護装置を作動させるための乗員保護装置用センサであって、密閉された内部空間に圧縮性流体が存在すると共にオリフィスが設けられたセンサボディと、前記センサボディに所定のダンピング力によって保持され、押圧されて移動することにより前記センサボディと相対移動して前記圧縮性流体を圧縮する移動部材と、前記前記センサボディに設けられ前記圧縮性流体の圧力を検出する圧力検出部と、を備えたことを特徴とする乗員保護装置用センサ。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01L 1/02

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