特許
J-GLOBAL ID:200903095183428000

内燃機関のシリンダ内に潤滑油を噴射する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130267
公開番号(公開出願番号):特開2002-349224
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】 より高い圧力にて、比較的少量の潤滑油を確実に供給する、潤滑油の噴射方法である。開き圧力よりも低い圧力にて閉じるノズル弁13に達する潤滑管内の容積15に対して、所定注入量の潤滑油を供給すべく、ポンプ6が定期的に作動される。潤滑油がポンプから容積15に供給される間、圧力が漸進的に上昇するとき、潤滑油が該容積内に一時的に蓄積される。容積内の潤滑油の圧力がノズル弁の開き圧力を上廻るとき、ノズル弁3を通じて噴霧することにより、蓄積された潤滑油が吐出される。
請求項(抜粋):
内燃機関、特に、2行程クロスヘッドエンジンのシリンダ(1)内に潤滑油を噴射する方法であって、潤滑点にて、ポンプの出口とノズル弁(3)とを相互に接続する潤滑管(4)に対し、所定の注入量の潤滑油を供給し得るようにポンプ(6)が定期的に作動され、潤滑管内の圧力が所定の開き圧力を上廻るとき、潤滑油をシリンダ内に噴霧すべくノズル弁が開くようにした方法において、ノズル弁がその開き圧力よりも低い圧力にて閉じること、潤滑油が逆止め弁(5)を介してポンプ(6)から逆止め弁とノズル弁との間の容積内に供給され、潤滑油がポンプから該容積(15)に供給される間、圧力が漸進的に上昇するとき、潤滑油が該容積内に一時的に蓄えられること、及び該容積(15)内の潤滑油の圧力がノズル弁の開き圧力を上廻るとき、ノズル弁(3)を通じて噴霧することにより、蓄積された量の潤滑油が吐出されることを特徴とする、方法。
IPC (2件):
F01M 1/08 ,  F01M 1/16
FI (3件):
F01M 1/08 A ,  F01M 1/16 D ,  F01M 1/16 E
Fターム (8件):
3G013BA02 ,  3G013BB15 ,  3G013BC04 ,  3G013BD03 ,  3G013BD08 ,  3G013CA01 ,  3G013CA06 ,  3G013EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-009903
  • シリンダ注油装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060955   出願人:三菱重工業株式会社
  • エンジンの潤滑油供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-231584   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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