特許
J-GLOBAL ID:200903095184356763

せん断変形拘束壁を有する弾性支承装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-013997
公開番号(公開出願番号):特開2002-212917
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 交換を容易に行うことが可能な鉛直荷重支持用弾性支承装置の取付け構造の提供を目的とする。【解決手段】 コンクリート製橋桁5側のソールプレート15と橋脚4側のベースプレート7との間に配置され、ソールプレート15に摺動可能に当接された上部鋼板3aと、中央部のゴム層3bと、下部鋼板3cとが一体化され、円柱状を呈する弾性支承部3と、ベースプレート7にそれぞれが着脱可能にボルト接合され、弾性支承部3の外周を周方向の所定範囲に亘って抱持することにより弾性支承部3の水平方向の変形を拘束する複数のせん断変形拘束壁部材2とを備え、弾性支承部3の交換時において橋桁5を持ち上げることなく、せん断変形拘束壁部材2とベースプレート7とのボルト接合を解除する。
請求項(抜粋):
コンクリート製橋桁等の上部構造物と橋脚または橋台等の下部構造物との間に配置され、上部構造物に摺動可能に当接されるすべり支承面を有する上部鋼材とこれに一体の弾性層を備えた弾性支承部と、前記弾性支承部の外周側部を抱持することにより前記弾性支承部の横方向のせん断変形を拘束する複数のせん断変形拘束壁部材とを備え、下部構造物に前記各せん断変形拘束壁部材が着脱可能に固定され、かつ上部構造物を持ち上げることなく前記せん断変形拘束壁部材と下部構造物との接合を解除することができるように構成したことを特徴とするせん断変形拘束壁を有する弾性支承装置の取付構造。
IPC (2件):
E01D 19/04 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E01D 19/04 B ,  F16F 15/02 S
Fターム (10件):
2D059AA37 ,  2D059GG01 ,  2D059GG59 ,  3J048AA01 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048BA04 ,  3J048BB03 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

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