特許
J-GLOBAL ID:200903095187530152

暗号化処理方法、および復号化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-150394
公開番号(公開出願番号):特開2006-330126
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】平文データ、および暗号文データを一時記憶するバッファの共用化を図ることでハードウェア量を削減するとともに、暗号化チェーンの切れ目により発生するデータの不正な上書きなどの不都合を防止する。【解決手段】供給元からの平文データを、所定のブロック数を転送単位とする転送手順に従ったデータサイズで転送するステップと、平文データを、ブロック数Mのバッファサイズを有したバッファに格納するステップと、バッファに格納された平文データをブロック単位で読み出し、暗号文データを生成するステップと、生成した暗号文データをバッファに書き込むステップと、暗号文データを、供給先に転送するステップとを有し、平文データは、ブロック数Mのバッファサイズよりも少ないブロック数を転送単位とする転送を含む転送手順で、バッファに転送される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先頭ブロックを先頭に複数のブロックにより暗号化のためにチェーン化されて、供給元から供給される平文データを、暗号化し、暗号化されたデータを暗号文データとして供給先に供給する暗号化処理方法であって、 前記平文データを、供給元から、所定のブロック数を転送単位とする転送手順に従ったデータサイズで転送するステップと、 前記転送単位で転送された平文データを、ブロック数Mのデータが格納可能なバッファサイズを有したバッファに格納するステップと、 バッファに格納された平文データをブロック単位で読み出し、前記読み出した平文データのブロックがチェーンの先頭ブロックであるとき、初期データと読み出した平文データとの演算を含む演算処理により暗号文データを生成し、前記読み出した平文データのブロックがチェーンの先頭ブロック以外のとき、1ブロック前に生成した暗号文データと読み出した平文データとの演算を含む演算処理により暗号文データを生成するステップと、 前記生成した暗号文データをブロック単位で前記バッファに書き込むステップと、 前記バッファに格納された各ブロックの平文データに対応する暗号文データがそれぞれ前記バッファに書き込まれると、前記暗号文データを、供給先に転送するステップとを有し、 前記平文データは、前記バッファのバッファサイズであるブロック数Mよりも少ないブロック数を転送単位とする転送を含む前記転送手順で、前記バッファに転送されることを特徴とする暗号化処理方法。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 610A
Fターム (4件):
5J104AA18 ,  5J104JA05 ,  5J104JA13 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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