特許
J-GLOBAL ID:200903095187842243
無整流子電動機の制御方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136308
公開番号(公開出願番号):特開平7-322674
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無整流子電動機の1回転中における回転の円滑化を図り、しかも制御装置を安価に済ませる。【構成】 位置検出信号A1,B1,C1により回転子1aの1回転を時間算出部10で複数の区間に分割し、各区間の時間を算出し、各区間時間の平均値算出部11で各区間の平均速度を算出し、各区間の時間と平均速度から時間差の変化割合算出部12で各区間時間と平均速度との差の1回転中の平均速度に対する割合を算出する。時間差の割合の時間的変化割合算出部13でその割合の変化割合を算出してファジィコントローラ14に入力しファジィ演算する。ファジィ演算では電機子巻線A,B,Cに印加する電圧を増減するための値を算出し、メインコントローラ16で各区間における回転速度が一定値となるように、電機子巻線A,B,Cの1回転中印加電圧を可変する。
請求項(抜粋):
無整流子電動機の回転子の位置を検出するとともに、該検出した位置の信号(位置検出信号)に基づいて同無整流子電動機の複数の電機子巻線への通電切り替えを行って同無整流子電動機の回転子を回転制御し、かつ各電機子巻線に印加する電圧を可変して同回転子の回転数を制御する無整流子電動機の制御方法であって、前記回転子の1周期(1回転)を複数の区間に分割し、該分割した各区間におけるトルクむら量を検出する一方、該トルクむら量の変化割合を検出し、該トルクむら量および同トルクむら量の変化割合を入力とし、所定制御ルールおよびメンバシップ関数にしたがって前記各電機子巻線に印加する電圧の補正量をファジィ演算し、該ファジィ演算結果により前記無整流子電動機の各電機子巻線に印加する電圧を補正し、前記各区間における回転速度が一定となるようにしたことを特徴とする無整流子電動機の制御方法。
IPC (4件):
H02P 6/06
, G05B 13/02
, H02P 6/10
, H02P 6/16
FI (3件):
H02P 6/02 341 H
, H02P 6/02 341 G
, H02P 6/02 341 N
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