特許
J-GLOBAL ID:200903095189016731

シール装置付転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234529
公開番号(公開出願番号):特開2004-076784
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】雨水、泥水、洗浄水等に曝されると言った厳しい環境下で使用される場合でも、この様な雨水、泥水、洗浄水等の水分が転がり軸受内に浸入するの有効に防止できるシール装置付転がり軸受を実現する。【解決手段】シール装置12aを構成する芯金14の外径側円筒部17の外周面と、この外径側円筒部17を内嵌固定する外輪の内周面との締め代を、この外輪の内周面の内径の0.05〜0.45%とする。この結果、上記芯金14の外径側円筒部17の外周面と外輪の内周面との嵌合部の密封性を適正に確保して、この嵌合部から雨水、泥水、洗浄水等の水分が浸入する事を防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記外輪の内周面と上記内輪の外周面との間に存在して上記各転動体を設置した空間の端部開口を塞ぐシール装置とを備え、このうちのシール装置は、金属製の芯金と弾性材製のシール部材とを有し、このうちの芯金を上記外輪と上記内輪とのうちの一方の軌道輪に保持した状態で、上記シール部材を上記外輪と上記内輪とのうちの他方の軌道輪若しくはこの他方の軌道輪と共にこのシール部材に対し相対回転する部分に全周に亙って摺接させたものであるシール装置付転がり軸受に於いて、上記芯金は上記一方の軌道輪の周面に締り嵌めにより嵌合固定自在の円筒部を有するものであり、この円筒部の周面と上記一方の軌道輪の周面との締め代を、この一方の軌道輪の周面の直径の0.05〜0.45%とした事を特徴とするシール装置付転がり軸受。
IPC (4件):
F16C33/78 ,  B60B35/18 ,  F16C19/18 ,  F16C33/58
FI (4件):
F16C33/78 E ,  B60B35/18 C ,  F16C19/18 ,  F16C33/58
Fターム (14件):
3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB05 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 転がり軸受用密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-057840   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭62-155378
  • 特開昭62-155378

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