特許
J-GLOBAL ID:200903095189417663

ポリアクリレート変性ポリウレタン-アルキド樹脂の水性分散液の製法及びそのような分散液の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515204
公開番号(公開出願番号):特表2001-501995
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】本発明は、次の段階より成る単一成分-ラッカー系のためのバインダーBMの製法に関する:(I)ポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)のエステル化ポリマー側鎖としての、(a1)少なくとも2個の非-共役二重結合を有する不飽和C6〜30-脂肪酸及び(a2)少なくとも2個の共役二重結合を有する不飽和C6〜30-脂肪酸から成る混合物(a)及びポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)のポリマー主鎖としての、陰イオン基及び/又は陰イオン基に変換可能な基を有するポリウレタン単位(b)から構成されるポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)の製造、(II)ポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)の陰イオン基に変換可能な基の場合による中和及び水性分散液又は溶液へのその変換及び(III)第(II)段階により製造された分散液又は溶液中で、重合開始剤としてのラジカル形成剤の存在下における、実際にC-C-二重結合以外の他の反応性の官能基を有しない、エチレン系不飽和の、ラジカル重合可能なモノマー少なくとも1種(c)の重合による、アクリレート変性ポリウレタンアクリレート(A’)を含有するバインダー分散液BMの製造。
請求項(抜粋):
アクリレート変性ポリウレタン-アルキド樹脂(A’)を含有する水性バインダー分散液の多段階製法において、これは、次の連続段階: (I) (a)ポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)のエステル化ポリマー側鎖としての、 (a1)少なくとも2個の非共役二重結合を有する不飽和のC6〜30-脂肪酸90〜30重量部及び (a2)少なくとも2個の共役二重結合を有する不飽和のC6〜30-脂肪酸10〜70重量部から成る混合物 5〜50重量% 及び (b)ポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)のポリマー主鎖としての、陰イオン基及び/又は中和によって陰イオン基に変換可能な基を有するモノマー構成要素を有するポリウレタン単位 95〜50重量% から構成されるポリウレタン-アルキド樹脂(A)の製造、 (II)ポリウレタン-アルキド樹脂成分(A)の陰イオン基に変換可能な基の中和及び水性分散液又は溶液へのその変換及び (III)第(II)段階により製造された分散液又は溶液中で、重合開始剤としてのラジカル形成剤の存在下に、実際にC-C-二重結合以外の他の反応性の官能基を有しない、エチレン系不飽和の、ラジカル重合可能なモノマー少なくとも1種 (c)の重合による、アクリレート変性ポリウレタンアクリレート(A’)を含有するバインダー分散液BMの製造 より成る、アクリレート変性ポリウレタン-アルキド樹脂(A’)を含有する水性バインダー分散液の多段階製法。
IPC (3件):
C08F299/06 ,  C08G 18/67 ,  C09D175/06
FI (3件):
C08F299/06 ,  C08G 18/67 ,  C09D175/06

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