特許
J-GLOBAL ID:200903095191638030
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125240
公開番号(公開出願番号):特開2002-317680
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射系の制御対象モデルの入出力を両方とも直接観測可能な物理量として、モデルパラメータを精度良くオンライン同定できるようにする。【解決手段】 燃料噴射制御系を極零指定制御コントローラによるセルフチューニングレギュレータを用いて構成する。制御対象モデル(実プラント)は、燃料噴射量u(k) を入力とし、空燃比センサ23の空燃比検出値の逆数(1/λ)を出力とする。これにより、制御対象モデルの入出力を両方とも直接観測可能な物理量とし、適応観測器の理論を用いて、制御対象モデルの入出力の時系列データ群から該制御対象モデルのモデルパラメータを逐次同定する。そして、このモデルパラメータに基づいて、極零指定制御コントローラのF/F項とF/B項の制御パラメータを逐次更新し、F/F項で演算した燃料噴射量をF/B項で演算したフィードバック補正量により補正して最終的な燃料噴射量を求める。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転条件に基づいて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、目標空燃比等に基づいて燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、内燃機関から排出される排出ガスの空燃比に関する情報を検出する空燃比検出手段と、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を入力とし、前記空燃比検出手段の検出値を出力とする制御対象モデルの入出力の時系列データ群から該制御対象モデルのモデルパラメータを逐次同定するモデルパラメータ同定手段と、前記モデルパラメータ同定手段で同定された前記モデルパラメータに基づいて前記燃料噴射量演算手段で用いる制御パラメータを逐次更新する制御パラメータ調整手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34
, F02D 41/18
, F02D 45/00 368
, F02D 45/00 370
FI (5件):
F02D 41/34 Y
, F02D 41/34 W
, F02D 41/18 D
, F02D 45/00 368 G
, F02D 45/00 370 B
Fターム (22件):
3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084EB12
, 3G084EC04
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA13
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301JA18
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA09
, 3G301ND02
, 3G301ND42
, 3G301PA01
, 3G301PA07
, 3G301PD02
, 3G301PE01
, 3G301PE03
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