特許
J-GLOBAL ID:200903095193974020

燃料電池運転システム及び燃料電池運転システムにおける弁の凍結防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-106398
公開番号(公開出願番号):特開2007-280802
出願日: 2006年04月07日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】燃料電池運転システムにおいて弁の凍結を防止することである。【解決手段】弁の凍結防止処理の手順は、最初に、水素供給停止が行われる(S10)。水素供給停止がされてもACPの作動はそのまま継続され、それまでに供給済みの燃料ガスが燃料電池反応によって消費されるまで、燃料電池スタックにおいて発電が継続される(S12)。そして発電停止か否かが常に判断される(S14)。発電停止であると判断されると、バイパス弁62を開ける処理が行われる(S16)。バイパス弁を開けることで、バイパス流路に大量の加圧空気が流され、それによってバイパス流路にある水、及び出口側流路にある水は強制的に排水される(S18)。また、発電停止の判断の後も酸化ガスの供給を停止せず、そのまま所定の延長時間の間、酸化ガスを供給し続けてもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池と、 燃料電池のアノード側に、燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、 燃料電池のカソード側に、酸化ガスを供給する酸化ガス供給装置と、 酸化ガス供給装置と燃料電池のカソード側ガス入口とを接続する入口側流路と、 燃料電池のカソード側ガス出口から排気側へ接続される出口側流路と、 入口側流路と出口側流路を接続し、燃料電池と並列に配置されるバイパス流路と、 入口側流路又は出口側流路の少なくとも一方に設けられ、カソード側のガス流量を調整する調整弁と、 バイパス流路に設けられ、バイパス流路のガス流量を調節するバイパス弁と、 燃料電池の運転を制御する制御部と、 を含む燃料電池運転システムであって、 制御部は、 燃料電池の発電が停止したことを検出判断する手段と、 燃料電池の発電が停止したと判断した後に、バイパス弁を開け、出口側流路及びバイパス流路の水を排水する手段と、 を有することを特徴とする燃料電池運転システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 H
Fターム (2件):
5H027AA06 ,  5H027MM03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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