特許
J-GLOBAL ID:200903095197702296

注射器組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038439
公開番号(公開出願番号):特開平7-246238
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 医薬品と希釈用液の保存容器、投与用薬液の調製用具、投与用注射器を兼用できる注射器組立体を提供する。【構成】 ?@医薬品を封入し摺動可能なピストンで封止された大きい注射筒兼容器、?A希釈用液体を封入し摺動可能な小ピストンで封止された小さい円筒状容器であって先端に突出した針を形成されてなる容器兼上記注射筒のピストンロット、?Bピストンロットを注射筒内に押し込む押棒、?C薬液投与時に注射筒先端に取り付ける注射針、の?@〜?Cを少なくとも有し、医薬品と希釈液を注射筒とピストンロット内に別個に保存しておき、人体に投与する際に、ピストンロット先端の針を注射器のピストンを貫通して刺入れることにより両者を導通させ希釈用液と医薬品を混合し均一溶液とした後、押棒をおして該溶液を投与できるようにした注射器組立体。【効果】 容器としての保存性(密封性)、衛生性、操作性を向上して、高品質の医薬品を安定に、簡単,迅速に定量を投与できる。
請求項(抜粋):
注射筒内に医薬品を、別容器に希釈薬液を保存し、使用時に該注射筒と別容器とを組み合わせ連通させて注射筒内に希釈薬液を流入させて医薬品を溶解した後、該注射筒に取り付けた注射針により人体に医薬品溶液を投与する注射器組立体において、1)該注射筒は医薬品を充填した後に筒内摺動可能なピストンで封止されるものであり、ロ)該別容器は円筒状で注射筒ピストンのピストンロットであって、先端部には突出した針管が形成され、且つ希釈液を充填した後にピストンロット内を摺動可能な小ピストンで封止されるものであり、ハ)使用時には該注射筒のピストンをピストンロット先端の針管で貫通することにより両者を連通させ、ニ)該ピストンロットを該注射筒内に押し込むことにより希釈薬液を注射筒内に流入させるようにしたことを特徴とする注射器組立体。
IPC (3件):
A61M 5/28 ,  A61J 1/05 ,  A61J 1/20
FI (2件):
A61J 1/00 351 Z ,  A61J 3/00 314 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特許第3621843号
  • 特開昭50-096089
  • 特開昭54-033390
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