特許
J-GLOBAL ID:200903095201444620

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042132
公開番号(公開出願番号):特開平8-233174
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 連結対象となる管の外側に固定された連結筒をかしめて行われる弾性管の抜け止め固定に際し、該弾性管に生じる局所的な歪みを有効に分散させ、確実な連結状態を安定して実現する。【構成】 連結対象となる金属管1の外側に有底円筒形の連結筒2を固定し、例えば、この固定のために連結筒2の底板20を挾持する盛り上げ部12,12の一方を金属管1と連結筒2との間の環状空間A中に突設させ、この環状空間Aに弾性管4を挿入する際に、この弾性管4の先端が盛り上げ部12に当接し、連結筒2の底板20との間に、盛り上げ部12に相当する幅(=X)を有して隙間が形成される構成とする。そして、この後の連結筒2のかしめに伴って弾性管4に生じる歪みを、前記隙間の側への弾性管4の膨らみにより分散し、かしめ位置近傍への歪みの集中を緩和する。
請求項(抜粋):
連結対象となる管の外側に有底円筒形をなす連結筒を、底面の中心部に設けた挿通穴を介して嵌め込み、他側の開口を前記管の管端部側に向けて固定しておき、該連結筒の内周と前記管の外周との間の環状空間に弾性管を挿入し、前記連結筒を外側からかしめることにより抜け止め固定して、該弾性管と前記管とを相互に連結する管継手において、前記環状空間の内側に突設され、前記弾性管の先端との当接により該弾性管の挿入長さを制限して、前記連結筒の底面と前記弾性管の先端との間に所定の隙間を形成する当接部を具備することを特徴とする管継手。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-258285

前のページに戻る