特許
J-GLOBAL ID:200903095202615623

防振型転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223084
公開番号(公開出願番号):特開平8-093759
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】軌道輪と取付相手部材との直接的な接触をなくして防振効果を高めながらも、取付相手部材に対する支持剛性を高めるようにすること。【構成】外輪3aの外周面に防振部材7が設けられている防振型転がり軸受3において、防振部材7が、外輪3aの外周面および軸方向両端面を覆う鍔付き円筒形に成形されているとともに周方向に複数の窓孔10を有する芯金8と、この芯金8の窓孔10に充填されるとともに、芯金8の鍔部分を含む芯金8全体に被着される弾性体9とから構成されている。取付相手部材であるハウジング4と外輪3aの外周面や端面との嵌め合い部位に防振部材7の弾性体9が介在するようになる。特に窓孔10の位置で肉厚となる弾性体9が振動吸収作用を発揮する。また、芯金8とその面上で薄肉となる弾性体9とがハウジング4と外輪3aとの間に存在するので、外輪3aのがたつきが抑制される。
請求項(抜粋):
取付相手部材に対する軌道輪の嵌合面に防振部材が設けられている防振型転がり軸受であって、防振部材が、軌道輪の嵌合面および軸方向端面を覆う鍔付き円筒形に成形されており、周方向に複数の窓孔を有する略円筒状芯金と、この芯金の窓孔に充填されるとともに、芯金全体に被着される弾性体とから構成されている、ことを特徴とする防振型転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 27/06 ,  F16C 35/077

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