特許
J-GLOBAL ID:200903095203716822

色収差補正光学系および光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138044
公開番号(公開出願番号):特開平9-318873
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクなどの光記録媒体にレーザー光を照射して記録および再生を行う光ピックアップにおいて、レーザーノイズ低減のためにレーザー光の波長が変動しても対物レンズで発生する色収差を小さくできる色収差補正光学系を提供する。【解決手段】 半導体レーザー3の側が平面で正の屈折力の第1のレンズ11と、対物レンズ7の側が平面で第1のレンズ11に貼合わされた負の屈折力の第2のレンズ12の2枚構成で色収差補正用レンズ10を構成する。この色収差補正用レンズ10は、全体としてはパワーがないので汎用性があり、どのような対物レンズ7に対しても適用でき、簡単で安価に色収差の少ない光ピックアップ1を得ることができる。
請求項(抜粋):
レーザー光源から出射されたレーザー光を対物レンズを用いて光記録媒体上に集光する際に前記対物レンズの前記レーザー光源側に設置可能な色収差補正光学系であって、前記レーザー光源の側から順に、前記レーザー光源の側が平面で正の屈折力の第1のレンズと、前記対物レンズの側が平面で前記第1のレンズに貼合わされた負の屈折力の第2のレンズとを有し、前記第1および第2のレンズをそれぞれ構成する第1および第2の光学材料の屈折率がほぼ等しく、さらに、前記第1の光学材料の分散値が前記第2の光学材料の分散値より小さいことを特徴とする色収差補正光学系。
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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