特許
J-GLOBAL ID:200903095203717934

テトラアルキルジフェノールの新規な製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251854
公開番号(公開出願番号):特開平11-292813
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 高収率でかつ高純度のテトラアルキルジフェノール化合物を製造でき、また反応終了後、簡単な固体・液体分離、洗浄、乾燥等の方法により、高純度のテトラアルキルジフェノール化合物を分離できる方法を提供する。【解決手段】 下記の(a) 〜(c) の工程を含むことを特徴とするテトラアルキルジフェノールの製造方法である:(a) ジアルキルフェノールをアルカリ性触媒と溶剤の存在下、酸素の通気により、50〜90°Cの範囲で酸化カップリング反応を行う工程;(b) 不活性ガスで反応系内の酸素を置換して酸素含量を10%以下にコントロールし、180〜260°Cの高温下および高圧下で転化反応を行う工程;および(c) 反応系の降温速度と攪拌速度をコントロールして、反応生成物であるテトラアルキルジフェノールを溶剤中で結晶させた後、濾過してテトラアルキルジフェノールを分離する工程。
請求項(抜粋):
下記の(a) 〜(c) の工程を含むことを特徴とするテトラアルキルジフェノールの製造方法:(a) ジアルキルフェノールをアルカリ性触媒と溶剤の存在下、酸素の通気により、50〜90°Cの範囲で酸化カップリング反応を行う工程;(b) 不活性ガスで反応系内の酸素を置換して酸素含量を10%以下にコントロールし、180〜260°Cの高温下および高圧下で転化反応を行う工程;および(c) 反応系の降温速度と攪拌速度をコントロールして、反応生成物であるテトラアルキルジフェノールを溶剤中で結晶させた後、濾過してテトラアルキルジフェノールを分離する工程。
IPC (5件):
C07C 37/11 ,  B01J 23/04 ,  C07C 37/84 ,  C07C 39/15 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 37/11 ,  B01J 23/04 X ,  C07C 37/84 ,  C07C 39/15 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
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