特許
J-GLOBAL ID:200903095206651888

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189519
公開番号(公開出願番号):特開平5-007592
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、時相の異なる複数の画像間で相関をとって画像を表示する際に、それらの画像データの取り込み状態に応じて相関係数を可変設定する。【構成】 DSC3の内部に、複数のフレームメモリ5a,5bと、フレーム相関回路6と、相関係数設定手段7とを設け、上記複数のフレームメモリ5a,5bにより時相の異なる複数の画像データをそれぞれ記憶し、フレーム相関回路6で各フレームメモリ5a,5bから読み出した画像データを取り込んで画像間の相関をとると共に、相関係数設定手段7により上記フレーム相関回路6に対して画像データの取り込み状態(例えばフレームレート)に応じて相関係数を可変設定する。これにより、得られる超音波画像のS/N比の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して所定周波数の超音波を発生させると共に受信した反射エコー信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化すると共にこの画像データを画像記憶手段に記憶し読み出すディジタルスキャンコンバータと、このディジタルスキャンコンバータからの画像データをアナログ信号に変換して画像として表示する画像表示器とから成る超音波診断装置において、上記ディジタルスキャンコンバータの内部に、時相の異なる複数画像のデータをそれぞれ記憶する複数の画像記憶手段を設けると共に、これらの画像記憶手段から読み出した時相の異なる複数の画像データを取り込んで画像間の相関をとる手段を設け、かつこの画像相関手段に対して画像データの取り込み状態に応じて相関係数を可変設定する手段を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06 ,  G06F 15/62 390

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