特許
J-GLOBAL ID:200903095210868867

浴槽内の水量制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畝本 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284380
公開番号(公開出願番号):特開平7-208808
出願日: 1986年06月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 浴槽内の水量を加熱、温度上昇及び時間の各要素から演算することにより、浴槽内の水量を遠隔的に検出し、それに基づいて浴槽内の水量を制御する、浴槽内の水量制御方法及びその装置を提供する。【構成】 浴槽の湯水(4c)を循環経路(追焚循環管路60)を通してポンプ(56)で熱交換器(追焚用熱交換器22)に圧送して浴槽に循環させることにより、浴槽内の湯水を攪拌させ、攪拌によって一定温度にした浴槽内の湯水温度を循環経路側で検出し、この温度検出に基づき、熱交換器を動作させ、ポンプによって循環している湯水を加熱して浴槽内の湯水を所定温度だけ加熱し、湯水を所定温度だけ上昇させるに要した加熱時間を計測し、この加熱時間と熱交換器によって湯水に加えられる熱量との積を上昇温度で除すことにより、浴槽内の水量を算出し、前記浴槽の設定水量から前記残水量を引いて不足水量を求め、この不足水量分の湯水を前記浴槽に供給する。
請求項(抜粋):
所定の水量が溜められる浴槽内の水量制御方法であって、前記浴槽の湯水を循環経路を通してポンプで熱交換器に圧送して前記浴槽に循環させることにより、前記浴槽内の湯水を攪拌させ、前記攪拌によって一定温度にした前記浴槽内の湯水温度を前記循環経路側で検出し、この温度検出に基づき、前記熱交換器を動作させ、前記ポンプによって循環している湯水を加熱して前記浴槽内の湯水を所定温度だけ加熱し、前記湯水を所定温度だけ上昇させるに要した加熱時間を計測し、この加熱時間と前記熱交換器によって前記湯水に加えられる熱量との積を前記上昇温度で除すことにより、前記浴槽内の残水量を算出し、前記浴槽の設定水量から前記残水量を引いて不足水量を求め、この不足水量分の湯水を前記浴槽に供給することを特徴とする浴槽内の水量制御方法。
IPC (3件):
F24H 1/00 302 ,  G01F 22/00 ,  G01G 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-015047
  • 特開昭62-294911

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