特許
J-GLOBAL ID:200903095213796948

石油燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292820
公開番号(公開出願番号):特開平5-126317
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 傾斜気化部よりの灯油の飛び跳ねを防止するとともに傾斜気化部になめらかに灯油を流れさせて気化能力を向上させる。【構成】 無溝部21を除いた傾斜気化部19に略水平方向に拡散溝22を設けている。送油ノズル26は無溝部に向かって燃料を噴出するように設けられている。送油ノズル26から噴出した灯油は無溝部21に対して斜め方向に衝突するので、灯油は主に無溝部21の上部表面に拡がりながら、無溝部21から多量に熱を奪い、急速に気化する。すなわち、送油ノズル26から噴出した灯油が直接拡散溝22に衝突しないので、灯油が灯油の粒子となって傾斜気化部19から跳ね返ることがない。その後、残りの灯油は拡散溝22に流入してこの拡散溝22の拡散作用によって傾斜気化部19の表面を帯状に拡がりながら気化する。
請求項(抜粋):
燃料を気化する気化器と、この気化器の上部に設けて上方をバーナヘッド側に傾けた傾斜気化部と、この傾斜気化部の上部片側に設けた無溝部と、この無溝部を除いた前記傾斜気化部に設けた略水平方向の拡散溝と、この傾斜気化部側に対向して立設した気化器蓋と、前記無溝部近傍の前記傾斜気化部に対向するように前記気化器蓋に設けた気化空気を供給する気化空気入口と、前記無溝部に向かって無溝部の上面に拡がるように燃料を噴出する送油ノズルとを備えた石油燃焼装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-221710
  • 特開平2-061404

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