特許
J-GLOBAL ID:200903095217023463
光アイソレータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025175
公開番号(公開出願番号):特開平5-224151
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 広い温度領域にて高いアイソレーションを有し、かつ、従来の光アイソレータと互換性のある偏光無依存型光アイソレータを提供する。【構成】 第1,第2,第3の複屈折平板3A,3B,3Cを配置し、第1,第2の複屈折平板間及び第2,第3の複屈折平板間にファラデー回転子4A,4Bを配置する。第1〜第3の複屈折平板3A〜3Cの常光線と異常光線の分離幅の比を1:√2:1とする。ファラデー回転子4Aの回転角を+45度とし、4Bの回転角を-45度とする。【効果】 広い温度範囲で高いアイソレーションを有し、しかも低挿入損失の光アイソレータが提供される。大きさも従来のものと殆ど変わらず小型化が可能であり、入射光と出射光のずれ幅も全く同一である。
請求項(抜粋):
常光線と異常光線の分離幅の比が1:√2:1の順序で配置された第1,第2,及び第3の複屈折平板と、第1及び第2の複屈折平板間並びに第2及び第3の複屈折平板間にそれぞれ配置された第1及び第2のファラデー回転子とを備えてなり、該第1及び第2のファラデー回転子のうち、一方のファラデー回転子の回転角が+45度である場合は、他方のファラデー回転子の回転角は-45度又は+135度である、或いは、一方のファラデー回転子の回転角が-45度である場合は、他方のファラデー回転子の回転角は+45度又は-135度であることを特徴とする光アイソレータ。
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