特許
J-GLOBAL ID:200903095217882989

配管用分岐管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062405
公開番号(公開出願番号):特開平6-234036
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 配管用分岐管を通常の冷間圧造機を用いて押出し加工法により安価に製造する方法。【構成】 金属製の分岐管の製造方法で、丸棒状の素材から分岐部を前方押出し加工して第1ブランクを成形し、この第1ブランクから中空部を後方押出し加工して第2ブランクを成形し、この第2ブランクから分岐穴を前方押出し加工して分岐管を製造する。また、分岐部を曲げ加工することにより分岐穴を所望の配列にすることができる。【効果】 通常の冷間圧造機により高速で大量生産が可能になるため従来の切削加工やプレス加工などに比較して極めて安価な分岐管を製造することができるとともに、分岐管の各部寸法精度が安定しガス洩れなどにに対する信頼性が向上する。また重金属などを使用しないので公害管理処理が不要になる。
請求項(抜粋):
主配管から複数の枝配管に分岐接続するための金属製分岐管の製造方法であって、丸棒状の素材を前方押出し加工法により、胴体部とその胴体部の前方へ突出する分岐部とを冷間圧造加工して第1ブランクを成形し、次にこの第1ブランクを後方押出し加工法により、胴体部を中空形状に冷間圧造加工して第2ブランクを成形し、さらにこの第2ブランクを中空穴側から前方押出し加工法により、複数の分岐部を同時に管状に冷間圧造加工して分岐穴を貫通させ分岐管を形成することを特徴とする分岐管の製造方法。
IPC (4件):
B21K 1/16 ,  B21C 37/28 ,  B21J 5/06 ,  F16L 41/03

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