特許
J-GLOBAL ID:200903095220440067

パンチプロセスにおける騒音を抑制するための方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329449
公開番号(公開出願番号):特開平5-261453
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パンチングプロセスにおいて、騒音レベルを一定の範囲内に抑制する方法及び装置の提供。【構成】 複動式の油圧シリンダ12を備えたパンチング機械において、騒音、振動検知器48により検知した騒音レベルが許容値を超えている場合、信号がコンピュータ46により処理され、サーボコントローラ40に送られ、サーボバルブ32により、複動式シリンダの上室26及び下室28に加えられる圧力を制御することによりピストン30の速度、即ちラム15の昇降速度を制御することによりパンチング時の騒音レベルを許容値内におさめる。
請求項(抜粋):
工具手段の剪断動作によりワーク取付位置にあるワークをカッティングするための金属カッティング装置であって、該金属カッティング装置がプレスフレームを有するプレスを具備し、該金属カッティング装置が該プレスフレーム内に上記ワークを取付支持するテーブルを具備し、該金属カッティング装置が上記工具手段と係合するプレスラム手段を具備し、該金属カッティング装置が、上記プレスラムを前進させて、上記工具手段が上記ワーク取付位置にある上記ワークを貫通するようにするラム駆動手段を具備し、該ラム駆動手段が、複動油圧シリンダと、該複動油圧シリンダを上下の圧力室に分けるピストンとを有し、上記プレスラム手段が上記ピストンに接続されて該ピストンにより駆動され、上記金属カッティング装置が非加圧状態で動作流体を貯蔵する貯蔵器を具備し、上記金属カッティング装置が上記貯蔵器から加圧状態で上記動作流体を上記圧力室に移送するポンプ手段を具備し、上記金属カッティング装置が、上記プレスラム手段の速度を制御すべく、上記ポンプ手段から上記圧力室へ可変圧力動作流体を選択的に連通供給するバルブ手段を具備し、該バルブ手段が、上記圧力室と上記ポンプ手段と上記貯蔵器との連通を制御して上記プレスラム手段のコマンド速度を達成すべく、コマンド信号に応答するサーボバルブ操作手段を有し、上記金属カッティング装置が上記サーボバルブ操作手段に伝達されるコマンド信号を生成するプログラムコントローラ手段を具備し、上記金属カッティング装置が、上記複動油圧シリンダに付設されて、上記プレスラム手段の実際の位置に相当するポジションフィードバック信号を生成するフィードバック信号発生器を具備し、上記サーボバルブ操作手段が上記コマンド速度を維持すべく上記ポジションフィードバック信号に応答し、上記金属カッティング装置が検知手段を具備し、該検知手段が、上記ワークを通過するように上記工具手段を駆動する上記プレスラム手段により生ずる上記ワーク取付位置での騒音を検知し、上記検知手段が、さらに、該騒音のレベルに相当する信号を生成し、上記プログラムコントローラ手段が上記検知手段からの上記信号を受け、該検知手段信号が所定限度を超える騒音レベルに相当する場合は、上記サーボバルブ操作手段に伝達される上記コマンド信号をリアルタイムで変更することを特徴とする金属カッティング装置。
IPC (3件):
B21D 28/00 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-266997
  • 特開昭62-183919
  • 特開平1-266997
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