特許
J-GLOBAL ID:200903095221481611

α型銅フタロシアニンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360765
公開番号(公開出願番号):特開2002-161219
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 有機溶剤に対して安定なα型銅フタロシアニンの製造方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で示される化合物、フタル酸又はフタル酸誘導体(但し、一般式(1)で示される化合物を除く)、尿素、及び銅又は銅化合物を反応させて製造した銅フタロシアニンを酸処理することを特徴とするα型銅フタロシアニンの製造方法。一般式(1)【化1】(式中、R1〜R4は水素原子または下記一般式(2)で示される置換基を示し、A及びBはカルボン酸基、カルバモイル基等を示す)一般式【化2】(式中、R5及びR6はそれぞれ独立にフェニル基、ベンジル基又はシクロヘキシル基を表す)。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示される化合物、フタル酸又はフタル酸誘導体(但し、一般式(1)で示される化合物を除く)、尿素、及び銅又は銅化合物を反応させて製造した銅フタロシアニンを酸処理することを特徴とするα型銅フタロシアニンの製造方法。一般式(1)【化1】(式中、R1〜R4はそれぞれ独立に水素原子又は下記一般式(2)で示される置換基を表し、ただしR1〜R4の少なくとも1個は下記一般式(2)で示される置換基を表し、A及びBはそれぞれ独立にカルボン酸基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、カルボキシレート基又はニトリル基を表し、AとBとで閉環してイミド又は酸無水物を形成していてもよい)。一般式(2)【化2】(式中、R5及びR6はそれぞれ独立にフェニル基、ベンジル基又はシクロヘキシル基を表す)。
IPC (4件):
C09B 67/16 ,  C07D487/22 ,  C09B 47/06 ,  C09B 67/50
FI (4件):
C09B 67/16 ,  C07D487/22 ,  C09B 47/06 ,  C09B 67/50 A
Fターム (1件):
4C050PA15

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