特許
J-GLOBAL ID:200903095221489850

データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104481
公開番号(公開出願番号):特開平10-302391
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 データ本体とは別にデータ保護情報を有するディジタルデータを、バスを介して転送する際に、データ本体のフォーマットに依存せずにデータ保護情報を転送でき、かつ、受信機側がデータ保護情報を容易に検出できるデータ転送方法を提供する。【解決手段】 IEEE1394規格のバスでアイソクロナス通信により転送するに際し、エンコード手段1は、データ保護情報を4ビットのエンコードデータにエンコードする。アイソクロナスパケット転送手段2は、エンコードデータをパケットヘッダのsyフィールドに格納し、転送するディジタルデータをペイロード部に格納してアイソクロナスパケットを生成し、1394バス上に転送する。
請求項(抜粋):
バスシステム上でディジタルデータをアイソクロナス通信により転送するに際し、前記ディジタルデータはディジタル値で表現されるデータ保護情報を有し、前記データ保護情報を前記ディジタルデータと関係づけて転送する場合において、前記データ保護情報を4ビットのディジタル値で表現されるエンコードデータに変換するエンコード手段と、前記エンコードデータと前記ディジタルデータに応じたアイソクロナスパケットを生成し、前記バスシステム上に転送するアイソクロナスパケット転送手段とを備え、前記アイソクロナスパケット転送手段は、前記エンコードデータを前記アイソクロナスパケットのパケットヘッダ中の所定のフィールドに格納し、前記アイソクロナスパケットのペイロード部には、少なくとも前記ディジタルデータを格納して転送するようにしたことを特徴とするデータ転送方法。

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