特許
J-GLOBAL ID:200903095223517850

ポリイソイミドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134671
公開番号(公開出願番号):特開平8-003314
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(I)および/または(I')【化1】(ここでR1およびR3は2価の脂環族基であり、R2およびR4は4価の芳香族基、脂環族基等である)で示される単位を主たる繰り返し単位としてなり、且つ対数粘度が0.01〜20dl/g(N-メチルピロリドン溶媒中、濃度0.5g/dl、30°Cで測定)であることを特徴とするポリイソイミドおよびその製造方法。【効果】 本発明のポリイソイミドは、溶剤に可溶性であるために成形加工性に優れ、しかも加熱してポリイミドへ転位した後では、耐熱性に優れているという利点を有している。そのためフィルム、絶縁テープ、電線材料、成形材料あるいはIC保護コーティング材料などの広範な用途に利用することができる。さらに、転位して得られたポリイミドのフィルムは既存のポリイミドフィルムと比べて透明性が優れており、透明耐熱性フィルムとして使用することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)および/または(I')【化1】【化2】で示される単位を主たる繰り返し単位としてなり、且つ対数粘度が0.01〜20dl/g(N-メチルピロリドン溶媒中、濃度0.5g/dl、30°Cで測定)であることを特徴とするポリイソイミド。

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