特許
J-GLOBAL ID:200903095224420583

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341735
公開番号(公開出願番号):特開平10-184421
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エンジン始動直後から触媒が活性化する迄の所定期間に、排気ガス中のHC低減のため空燃比をリーンに制御することによるラフアイドル、エンスト、ドライバビリティの悪化を防止して制御性の向上を図る。【解決手段】始動時リーン係数KLBSを初期設定し、このKLBSに基づき設定した目標空燃比補正係数KTGTにより基本燃料噴射パルス幅Tpを補正して燃料噴射パルス幅Tiを設定することで空燃比をリーンに制御する。このリーン制御中のアイドル時において、エンジン冷却水温度TWに基づいてリーン制御の解除を判定する始動時リーン制御解除回転数NE1を設定し(S24)、エンジン回転数NEとNE1とを比較する(S25)。NE<NE1の時、始動時リーン制御によって燃焼状態の悪化や燃焼変動が生じたと判断し、KLBSをクリアしてKLBSの補正無しの状態とし、始動時リーン制御を解除して、空燃比をストイキオとし、エンジンの燃焼状態の安定化を図る。
請求項(抜粋):
エンジン始動直後から触媒が活性化するまでの所定期間に亘り空燃比をリーンに制御する始動時リーン制御を行うエンジンの空燃比制御装置において、エンジン始動直後から所定期間に亘る始動時リーン制御中のアイドル時に、エンジン回転数の低下を判断する判別手段と、エンジン回転数が低下したとき、始動時リーン制御を解除する始動時リーン制御解除手段とを備えたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 305
FI (3件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 330 B ,  F02D 41/04 305 F

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