特許
J-GLOBAL ID:200903095225961596

四輪車の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286702
公開番号(公開出願番号):特開2001-106093
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 四輪車の操舵装置において、減速ギア機構の前後方向の配置の自由度並びに軽い操舵力を確保すると共に、ハンドル切換時におけるバックラッシュを防止できるようにする。【解決手段】 操舵軸14,15から、減速ギヤ機構16、操舵レバー17及び左右1対のタイロッド18を介して左右のナックル20に操舵力を伝達する四輪車の操舵装置に適用される。減速ギヤ機構16は、ピニオンギヤ39と操舵ギヤ40とを備え、ピニオンギヤ39は操舵軸15に連結するピニオンギヤ軸27に設けられ、操舵ギヤ40は、操舵レバー17を有するレバー軸35に設けられている。レバー軸35は、軸方向の一方側が軸受50を介してギヤケース30に支持され、他方側がギヤケース30に形成された軸受孔51に径方向の隙間を有して支持されている。レバー軸35を、ばね57によりピニオンギヤ39側へと付勢して、バックラッシュを吸収する。
請求項(抜粋):
ハンドルにより回転操作される操舵軸から、減速ギヤ機構、操舵レバー及び左右1対のタイロッドを介して左右のナックルに操舵力を伝達する四輪車の操舵装置において、減速ギヤ機構は、ピニオンギヤとこれに噛み合う操舵ギヤとをギヤケース内に備えており、ピニオンギヤは前記操舵軸に連結するピニオンギヤ軸に設けられ、操舵ギヤは、前記操舵レバーを有するレバー軸に設けられ、レバー軸は、前記操舵ギヤの固定位置に対して軸方向の一方側が軸受を介してギヤケースに支持され、他方側がギヤケースに形成された軸受孔に径方向の隙間を有して支持されており、ばねによりピニオンギヤ側へと付勢されていることを特徴とする四輪車の操舵装置。

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