特許
J-GLOBAL ID:200903095226038244

受光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302098
公開番号(公開出願番号):特開2001-126293
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】前段の2つのアンプ回路より出力の電圧信号でのオフセット電圧の差を縮小して、この2つのアンプ回路から出力の電圧信号を入力の差動増幅回路からの出力信号中のオフセット電圧を低減させた受光増幅装置の提供。【解決手段】アンプ回路1,2のエミッタフォロアトランジスタとなるnpnトランジスタTr1,Tr3のコレクタに、直流電圧V1を印加する。尚、この直流電圧V1は、トランジスタTr1,Tr2のベース・エミッタ間電圧をVbe1,Vbe2とすると、Vbe1+2×Vbe2となる電圧である。このような直流電圧V1をトランジスタTr1,Tr3のコレクタに印加することによって、フォトダイオードPDに光が入射されないオフセット時に、トランジスタTr1〜Tr4のコレクタ・エミッタ間電圧を略等しくできる。
請求項(抜粋):
外部からの入射光を電流信号に変換する受光素子と、該受光素子からの電流信号を電圧信号に変換して出力する第1アンプ回路と、該第1アンプ回路と同様の回路構成であるとともに第1アンプ回路のオフセット電圧を電圧信号として出力する第2アンプ回路と、前記第1、第2アンプ回路から出力される電圧信号を差動増幅する差動増幅回路とを有する受光増幅装置において、前記第1アンプ回路と前記第2アンプ回路のそれぞれを構成する各能動素子の直流動作状態が同じになるように、それぞれの能動素子に与えるバイアス電圧を等しくして、前記受光素子に光が入射されないときに前記第1アンプ回路より出力されるオフセット電圧と、前記第2アンプ回路が出力する電圧信号の電圧との差を低減することを特徴とする受光増幅装置。
Fターム (3件):
5D119AA09 ,  5D119BA01 ,  5D119KA43
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 光検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055919   出願人:株式会社リコー
  • 特開平1-270408
  • 特開平1-256826
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審査官引用 (4件)
  • 光検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055919   出願人:株式会社リコー
  • 特開平1-270408
  • 特開平1-256826
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