特許
J-GLOBAL ID:200903095226319642
ビート妨害防止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069486
公開番号(公開出願番号):特開平7-283787
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 複数の光伝送端末からの光信号を混合して受信するセンター局においてビート妨害の発生を監視し、ビート妨害がなくなるように制御する方法を提供する。【構成】 複数の光伝送端末とそれらからの光信号を混合して受信するセンター局とからなる光伝送システムにおいて、センター局は受信信号におけるビート妨害を検出し、ビート妨害を検出した場合、光伝送端末にその光信号の波長を適切に変化させる機能を備え、各光伝送端末は前記センター局からの命令があった場合に出力の光信号の波長をランダムに変化させる機能を有し、混合した光信号のビート妨害によるノイズレベル、もしくは符号誤りの増加をセンター局で検出し、それに応じて光伝送端末の光信号の波長を適切に制御変化させる。
請求項(抜粋):
少なくとも、光信号を出力する複数個の光伝送端末と、前記光伝送端末からの光信号を合波して受信するセンター局とからなる光伝送システムにおいて、前記センター局は光信号の合波によるビート妨害が発生したことを検出した場合、順次前記各光伝送端末に対して光信号の出力を停止するよう命じ、ビート妨害が減少するかどうかを検出することによって、前記光伝送端末のうちいずれの光伝送端末の光信号がビート妨害の発生原因となっているかを特定し、前記の特定した光伝送端末にその光信号の波長を変化させる命令を送信し、ビート妨害が減少するまで波長の変化を繰り返させ、以上の動作をビート妨害がなくなるまで前記各光伝送端末に対して繰り返すことを特徴とするビート妨害防止方法。
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