特許
J-GLOBAL ID:200903095227387927

浮動直流電源の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263548
公開番号(公開出願番号):特開平9-080106
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成で浮動直流電源の地絡及び/又は電源電圧を検出する。【構成】 浮動直流電源E0の正負電極間に4個の基準抵抗素子Ra,Rb,Rc,Rdが直列接続され、正負電極側の2個の抵抗素子Ra,Rd同士及び中間の2個の抵抗素子Rb,Rc同士の抵抗値が等しく設定された直列抵抗回路1と、これに対し独立した回路であって、直列抵抗回路の中間の2個の抵抗素子Rb,Rcの接続点に基準直流電圧を印加し、回路の一部が接地された基準電圧印加回路2を備える。直列抵抗回路の抵抗素子Ra,Rbの接続点の電位Vabと、抵抗素子Rc,Rdの接続点の電位Vcdを同相加算し、同相加算値の変動に基いて浮動直流電源の地絡を検出する。同じく電位VabとVcdを差動増幅し、差動増幅値の変動に基いて浮動直流電源の電圧を検出する。
請求項(抜粋):
浮動直流電源E0の正負電極間に4個の基準抵抗素子Ra,Rb,Rc,Rdが直列接続されると共に、正負電極側の2個の抵抗素子Ra,Rd同士及び中間の2個の抵抗素子Rb,Rc同士の抵抗値がそれぞれ等しく設定された直列抵抗回路(1)と、前記直列抵抗回路(1)に対し独立に構成された回路であって、前記直列抵抗回路(1)の中間の2個の抵抗素子Rb,Rcの接続点に基準直流電圧を印加すると共に、回路の一部が接地された基準電圧印加回路(2)と、を備えると共に、前記浮動直流電源E0の正極側に位置する2個の抵抗素子Ra,Rbの接続点の電位Vabと、負極側に位置する2個の抵抗素子Rc,Rdの接続点の電位Vcdを同相加算し、同相加算値の変動に基いて前記浮動直流電源E0の地絡を検出する手段(3)と、前記浮動直流電源E0の正極側に位置する2個の抵抗素子Ra,Rbの接続点の電位Vabと、負極側に位置する2個の抵抗素子Rc,Rdの接続点の電位Vcdとを差動増幅し、差動増幅値の変動に基いて前記浮動直流電流E0の電圧を検出する手段(9)と、の少なくともいずれかを備えるようにしたことを特徴とする浮動直流電源の異常検出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-025775   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 漏電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-025775   出願人:松下電器産業株式会社

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