特許
J-GLOBAL ID:200903095233540931

静電容量方式を用いたスイッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182875
公開番号(公開出願番号):特開2008-015570
出願日: 2006年07月01日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【目的】単体で単独での動作確認ができ、影響を及ぼす電磁妨害波が印加されてもスイッチの誤動作を防止する。【構成】スイッチが導電性のパターン部で構成され、導電性のパターンが接続されたアナログスイッチ部と、コンデンサ部と、コンデンサと抵抗とタイマとで周波数データを生成する周波数変換部と、前記タイマ部の周波数データを読みとる制御部と、読み取った周波数データを格納するメモリ部と、スイッチのON、OFF状態を他の装置へ転送するためのシリアル通信部を有する静電容量方式スイッチであって、温度センサ素子を配置することなくスイッチが導電性のパターンの1本を温度基準のためのパターン、また導電性のパターンが全て使用しているときは、コンデンサと抵抗とタイマで作成される回路を温度基準のための回路として使用し、温度センサ素子を使用すること無く、温度の変化に追従できることを特徴とする静電容量方式の温度制御方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
印刷されて構成されている複数のスイッチと、該複数のスイッチを接続するアナログスイッチ部と、該アナログスイッチ部に接続され、コンデンサ(C1)と抵抗(R1)とタイマとで、周波数を生成する周波数生成部と、該周波数生成部で生成された周波数を読み取るインプットキャプチャと、該インプットキャプチャで読み取った周波数を格納するメモリ部と、前記スイッチのON、OFF状態を他の装置へ転送する為のシリアル通信部を有する静電容量方式のスイッチであって、前記アナログスイッチ部に、銀ペースト又はITO膜で印刷された複数のスイッチが接続され、前記接続されたスイッチのうち、構成が前記したスイッチと同じであり、温度検出用の基準となる基準部を設け、前記温度検出用の基準となる基準部と、前記アナログスイッチ部に接続された温度検出用の基準となる基準部以外のスイッチの周波数を対比することで、全てのスイッチ近傍の温度が変化した場合でも、コンデンサと抵抗の充放電特性により、周波数が変化しても、スイッチが誤動作することなくON、OFFを行うことを特徴とする静電容量方式を用いたスイッチの制御装置。
IPC (1件):
G06F 3/02
FI (1件):
G06F3/02 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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