特許
J-GLOBAL ID:200903095235787616
録画装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218535
公開番号(公開出願番号):特開2006-041889
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】録画装置において、他のユーザに知られることなくテレビ番組を録画することができ、プライバシーを保護することができる。【解決手段】録画装置は、録画中である旨の表示をして録画する通常録画処理と、録画中である旨の表示をせずに電源オフ状態であるときと同様の表示をして録画するシークレット録画処理とを行う。録画装置は、シークレット録画処理の設定開始時刻になったとき(#1でYES)、電源オフ状態であって(#2でYES)、通常録画処理中でなければ(#3でNO)、シークレット録画処理を開始する(#4)。また、録画装置は、シークレット録画処理中に(#5)電源オン操作されると(#6でYES)、シークレット録画処理を停止して(#10)、前回電源オフ操作時のチャンネルのテレビ放送信号を受信する(#11)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
映像を符号化した映像符号化信号を記録するためのハードディスクと、放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、前記テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、前記受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、前記テレビ番組の映像を符号化した映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、前記符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号を前記ハードディスクに記録することにより、前記テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画する録画手段と、前記録画手段による録画動作を含む本装置の動作状態に関する表示を行うための表示手段と、本装置の動作を指示するために操作される操作手段と、前記操作手段による操作に応じて、前記受信手段による受信動作、前記録画手段による録画動作、前記表示手段による表示動作、及び本装置の電源のオン/オフ動作を制御する制御手段とを備えた録画装置において、
前記制御手段は、
前記表示手段に録画中である旨の表示を行わせて前記録画手段に録画動作を行わせる通常録画処理を行う通常録画処理手段と、
前記表示手段に録画中である旨の表示を行わせずに電源オフ状態であるときと同様の表示を行わせて前記録画手段に録画動作を行わせるシークレット録画処理を行うシークレット録画処理手段と、
前記操作手段の操作に応じて前記通常録画処理手段による通常録画処理及び前記シークレット録画処理手段によるシークレット録画処理の開始時刻と終了時刻を予約設定する予約録画設定手段と、
前記操作手段により電源オフ操作がなされたときに前記受信手段で受信していたチャンネルを記憶するチャンネル記憶手段とを有し、
前記予約録画設定手段により設定されたシークレット録画処理の設定開始時刻になったとき、電源オフ状態であって通常録画処理中でない場合に、前記シークレット録画処理手段によるシークレット録画処理を開始し、
シークレット録画処理中に前記操作手段により電源オン操作がなされると、シークレット録画処理を停止して、前記チャンネル記憶手段により記憶された前回電源オフ操作されたときのチャンネルで前記受信手段にテレビ放送信号を受信させ、
テレビ放送信号の受信中に電源オフ操作がなされたとき、シークレット録画処理の設定時間帯内である場合に、シークレット録画処理を再開し、
また、シークレット録画処理中に通常録画処理の設定開始時刻になると、シークレット録画処理を停止して、通常録画処理を開始し、
通常録画処理中に通常録画処理の設定終了時刻になったとき、シークレット録画処理の設定時間帯内である場合に、シークレット録画処理を再開することを特徴とする録画装置。
IPC (3件):
H04N 5/76
, G11B 20/10
, G11B 27/34
FI (4件):
H04N5/76 Z
, G11B20/10 D
, G11B20/10 311
, G11B27/34 S
Fターム (15件):
5C052AA01
, 5C052AB04
, 5C052DD04
, 5C052EE03
, 5D044AB07
, 5D044BC01
, 5D044CC05
, 5D044DE45
, 5D044GK12
, 5D044HL11
, 5D077AA22
, 5D077CB04
, 5D077CB16
, 5D077HA07
, 5D077HC25
引用特許: