特許
J-GLOBAL ID:200903095242974022

チャネルアサイン処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095062
公開番号(公開出願番号):特開平8-294161
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 サービス提供までの遅延時間を小さくしながらも、干渉波の影響等による品質の低下を防ぐことができるチャネルアサイン処理方式を提供すること。【構成】 無線基地局B1内に設けられた制御装置G1内には、送受信装置E1-1〜E1-7にて測定された受信電界強度のそれぞれを比較する受信電界強度比較部J1と、受信電界強度比較部J1における受信電界強度の比較結果を基にイニシャル・アクセス・チャネルまたは通信チャネルを決定する機能を持つ制御部H1と、受信電界強度のしきい値を設定するしきい値設定部K1と、受信電界強度比較部J1における比較結果としきい値設定部K1におけるしきい値設定結果をもとにしてしきい値内で大きさが最大である受信電界強度のチャネルを検出する受信電界強度最大チャネル検出部L1とが設けられている。
請求項(抜粋):
複数の移動機と、前記移動機との通信動作を行うための複数のチャネル及び前記各チャネルにおける通信動作を制御する制御装置を有する無線基地局とからなり、前記移動機に対して前記無線基地局から前記チャネルを利用してサービスの提供が行われる移動体通信システムのチャネルアサイン処理方式であって、前記制御装置は、前記各チャネルにおける受信電界強度のそれぞれを比較する受信電界強度比較手段と、前記通信動作が可能である受信電界強度であるしきい値を設定するしきい値設定手段と、前記受信電界強度比較手段にて比較された受信電界強度の中から、前記しきい値設定手段にて設定されたしきい値より小さな範囲の中で大きさが最大である受信電界強度のチャネルを検出する受信電界強度最大チャネル検出手段と、前記受信電界強度最大チャネル検出手段にて検出されたチャネルを、前記移動機からのイニシャル・アクセスのために使用するイニシャル・アクセス・チャネルに設定し、該イニシャル・アクセス・チャネル以外の空きチャネルを通信チャネルに設定する制御手段とを有することを特徴とするチャネルアサイン処理方式。

前のページに戻る