特許

J-GLOBAL ID：200903095242992276

コンバインの刈取回動装置

発明者： 小松 真弥
出願人/特許権者： セイレイ工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-175446
公開番号（公開出願番号）：特開2001-000030
出願日： 1999年06月22日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
要約：

【要約】【課題】 刈取部のサイドオープン構造が片開きになっても、回動支点に応力が集中しないように荷重分散する構造にするとともに、回動部の油脂類が付着しないように支持メタルが嵌着したまま、開放姿勢になる刈取回動装置を提供する。【解決手段】 刈取回動の昇降支点(P1)になる刈取ケース(1)を保持する支持メタル左右(2a)、(2b)を嵌着したまま、サイドオープンする構造において、支持メタル左(2a)の外端部にブッシュ(4)を介在させた回動支点(P2)を軸芯に摺動するようにし、刈取ケース(1)の中間メタル(5)に装填したローラ(9)や、ギヤケース(6)に設けた突起部が取付座(3)の据付面に当接して刈取回動するので、回動支点(P2)に集中する荷重を、刈取ケース(1)の当接部に分散するようになった刈取回動装置である。

請求項（抜粋）：

コンバインの刈取部(A)と脱穀部(B)の間を点検補修すべく構成されたサイドオープン構造において、刈取部(A)の昇降支点(P1)を形成する刈取ケース(1)の両端を、支持メタル左右(2a),(2b)で保持し、外側の支持メタル左(2a)に回動支点(P2)を配設して、機台(8)から立設した取付座(3)の据付面上を、前記刈取ケース(1)が横方向に摺動して、脱穀部(B)との継接部を開放するようにしたことを特徴とするコンバインの刈取回動装置。

IPC (2件)：

A01D 67/00 ,  A01D 34/28 101

FI (2件)：

A01D 67/00 D ,  A01D 34/28 101

Fターム (11件)：

2B076AA03 ,  2B076BA08 ,  2B076CA02 ,  2B076CA08 ,  2B382GA03 ,  2B382GA09 ,  2B382GC03 ,  2B382GC04 ,  2B382HF02 ,  2B382HF07 ,  2B382HF21

引用特許：

審査官引用 (2件)

• コンバイン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-328750   出願人：ヤンマー農機株式会社
• 特開昭59-203430