特許
J-GLOBAL ID:200903095243808207

交換式フライス削り用差込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243537
公開番号(公開出願番号):特開平6-190624
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 切り刃の弱体化を防ぐ。【構成】 ベースのそれぞれの側方エッジから伸びかつ前記すくい面と交差する4個の割出し可能な切り刃を有し、第1、第2及び第3の連続して角度を付けて配置された部分を備えた各切り刃は、切削中、切り刃の第1及び第2の部分が加工物の実質的90 ゚の凹所の直立面を削り、隣接切り刃の第3の部分が凹所の底面に対するワイパーとして作用し、各切り刃の少なくも第1及び第2の部分は、その上の総ての点が、切削用工具の回転軸と平行でかつ切削工具の切削半径と等しい半径で回転軸に関して回転する線により作られる円柱状包絡面上にあるように置かれる。
請求項(抜粋):
円柱状フライス削り用工具内に取り付けられる交換式のフライス削り用差込み工具であって、実質的に正方形で平らなベース、実質的に正方形の上方すくい面、前記ベースのそれぞれの側方エッジから外向きに伸びかつ前記差込み工具のそれぞれの切り刃において前記すくい面と交差する側方逃げ面を備え、切り刃の各々が第1、第2及び第3の連続部分を有する交換式のフライス削り用差込み工具において、前記第1及び第3の部分がそれぞれ前記第2の部分と一緒になるように前記差込み工具の隣接隅角部から伸び、前記第2の部分は前記切り刃の全長の主要部分を構成し、前記第1の部分は前記ベースから遠ざかり前記第2の部分に向かって傾斜し、前記第2の部分は前記第1の部分から離れて前記ベースに向かいかつ前記第3の部分に向かって傾斜し、更に前記第3の部分は前記ベースから離れかつ前記第2の部分から離れ更に前記差込み工具の隣接隅角部に向かって傾斜し、側方逃げ面3の各は角度を付けて配置されたその上方側面と下方側面とを有し、上方側面は逃げ面を構成し下方側面は位置決め部分を構成し、総てが工具に関して測定されたときに、少なくも先端領域における前記逃げ面の逃げ角が後端領域における逃げ角と実質的に等しく、配列は、切削中、切り刃の第1及び第2の部分が加工物の実質的に90 ゚の凹所17の直立面を切削し、隣接切り刃の第3の部分が凹所の底面20に対するワイパーとして作用し、各切り刃の少なくも第1及び第2の部分は、その上の総ての点が、切削工具の回転軸と平行でかつ切削工具の切削半径と等しい半径で回転軸に関して回転する線により作られた円柱状包絡面上にあることを特徴とする交換式フライス削り用差込み工具。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-298414
  • 特開平3-136713
  • 特開昭60-217011
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