特許
J-GLOBAL ID:200903095245471684

水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039263
公開番号(公開出願番号):特開平9-225463
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 水電解装置において、アルカリ性水生成部に発生するスケールを排除しつつ自動運転できる水電解装置を得ようとする。【構成】 電解槽1を陽イオン変換膜の隔膜2で区画し、各区画3、4に電極5、6を挿入する。電極5、6は切替スイッチを介して直流電源に接続する。各区画内の生成水は、アルカリ性になるか又は酸性になるかに従って第1三方弁30、第2三方弁31を切替えてアルカリ性水継手34、酸性水継手36に向わせる。切替スイッチ、第1及び第2三方弁の切替えを電極5、6間に印加される直流電圧の変化に基づいて自動的に行なわせる。
請求項(抜粋):
隔膜で仕切られた電解槽の2つの区画にそれぞれ電極を挿入し、各電極を正負の直流電源に接続し、電解槽に入れた導電性水を電気分解して各区画に酸性水とアルカリ性水とを造る水電解装置において、負電源に接続される電極に接続されてアルカリ性水を造る電極及びアルカリ性水管路に蓄積されるスケールのため生成水の通路が閉塞に近づくに従って両電極間に印加される電圧が低下する現象を利用して、電圧低下に対応して2つの電極に接続される電源の極性を切替え、且つ極性切替時から少時間の間スケールを混入した不純生成水を排出してから目的の酸性水又はアルカリ性水を採取しすることを特徴とする水電解装置。

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