特許
J-GLOBAL ID:200903095246420242

油圧検出プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225878
公開番号(公開出願番号):特開平11-064142
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 油圧計測後油が垂れない自動押付け形の油圧検出プローブを得る。【解決手段】 油圧検出プローブは、自動押付機に取着される検出ブロック20とこの検出ブロック内に摺動可能に設けられたプローブ10と、検出ブロックをプローブ後端側に付勢するばね29とで構成され、プローブは後端がストッパ部材14により閉じられ、先端部がゴム部材19で構成され、内径φdが8mm以下で、側壁に油流出孔13を有し、検出ブロックはプローブが摺動する内側から外側に通ずる油流出孔22,23を有する。プローブの先端が供試体の油圧計測孔に押し付けられると検出ブロックはばね29に抗して前進し、孔13と22,23が連通する。計測後検出ブロックはばね29によりプローブ後端側に付勢され孔の連通は検出ブロックにより遮断され、プローブ内の残留油は毛細管現象で垂れ落ちない。
請求項(抜粋):
供試体の油圧計測用孔にプローブ先端を自動押し付けして供試体の油圧を油圧検出センサに導くための油圧検出プローブにおいて、油圧検出プローブは、自動押付機に取着される検出ブロックと、この検出ブロック内に摺動可能に設けられたプローブと、検出ブロックをプローブ後端側に付勢するばねとからなり、プローブは、後端が閉じ、開口した先端部がゴム等油圧シール部材で構成され、油圧検出孔径が8mm以下で、側壁に外側に通ずる油流出孔を有し、検出ブロックは、プローブが摺動する内側から外側に通ずる油検出孔を有し、プローブの先端部が前記供試体の孔に押し付けられ検出ブロックが前記ばねに抗して所定距離前進すると、プローブの油流出孔と検出ブロックの油圧検出孔が連通し、押し付けが解除されると、検出ブロックがばねによりプローブ後端側に後退して前記連通が遮断され、プローブ内の残留油は表面張力により流出しないようにしたことを特徴とする油圧検出プローブ。
IPC (2件):
G01L 19/00 ,  G01M 13/02
FI (2件):
G01L 19/00 A ,  G01M 13/02

前のページに戻る