特許
J-GLOBAL ID:200903095248456570

燃料電池発電装置のオフガスリサイクル方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171751
公開番号(公開出願番号):特開平9-022714
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】燃料電池の燃料極から排出されるオフガスをリサイクルし、外部から新たに供給した燃料ガス(副性水素)に前記オフガスを混合させた上で燃料電池の燃料極に再循環させる燃料電池発電装置を対象に、オフガスのリサイクルに伴って燃料ガスに含まれている水素以外の微量な不純物の濃度が蓄積するのを抑制し、燃料電池を長期間安定した性能で運転が行えるようにする。【構成】燃料電池1の燃料極1aのガス出口と燃料ガス供給回路2に設置のエゼクタポンプ3との間に配管したオフガスのリサイクル回路4に対して、その配管路の途中に大気側に開放したガスパージライン7を分岐配管し、リサイクルするオフガスの一部を前記ガスパージラインを通じて系外に放出する。これにより、燃料ガス中に含まれている微量な不純物がリサイクルの繰り返しで系内に蓄積するのを抑制して電池性能の安定維持が図れる。
請求項(抜粋):
燃料電池の燃料極から排出されるオフガスをリサイクルし、外部から新たに供給した水素リッチな燃料ガスに前記オフガスを混合させた上で燃料電池の燃料極に供給して発電を行う燃料電池発電装置において、燃料電池のオフガス出口と燃料ガス供給回路における燃料ガス/オフガス混合地点との間に配管したオフガスのリサイクル回路に対し、その配管路に大気側に開放したガスパージラインを分岐配管し、リサイクルするオフガスの一部を前記ガスパージラインを通じて系外に放出するようにしたことを特徴とする燃料電池発電装置のオフガスリサイクル方式。
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 H
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • リン酸型燃料電池発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317175   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭58-133776
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108115   出願人:三菱重工業株式会社
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