特許
J-GLOBAL ID:200903095248813837

力率改善装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262614
公開番号(公開出願番号):特開2003-079053
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 力率または無効電力から力率改善機器を開放または投入するのでは、低電流領域では演算誤差等によって系統電圧が異常に上昇してしまう。【解決手段】 系統の電流値と電圧値から現在の力率値または無効電力値を計算し(S21)、電流値が低電流領域判定の設定値Bを超えているとき(S22)、力率調整を必要とする設定値Aをそのまま設定値Cとして設定する(S23)。電流値が低電流領域判定の設定値B以下のとき、設定値Aに感度低減率D(例えば数値2)を乗じて設定値Cとして設定する(S24)。その後、力率又は無効電力値が設定値C以上か否かをチェックし(S25)、設定値C以上のときに力率改善機器(進相用コンデンサ等)を開放または投入する(S26)。
請求項(抜粋):
電力系統の電流値と電圧値とから力率または無効電力を計算し、該力率または無効電力が力率調整を必要とする設定値A以上にあるときに力率改善機器を開放または投入する力率調整継電器を備えた力率改善装置において、前記力率調整継電器は、系統電流が低電流領域にあるとき、前記設定値Aに感度低減率を乗じた設定値Cを該設定値Aとし、力率調整感度を下げて力率調整を継続する手段を備えたことを特徴とする力率改善装置。
Fターム (4件):
5G066FA01 ,  5G066FB02 ,  5G066FC04 ,  5G066FC11

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