特許
J-GLOBAL ID:200903095250054498

高速A/Dコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083489
公開番号(公開出願番号):特開2003-283584
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 同相成分Iと直交成分Qの2チャネルのアナログベースバンド信号の同期を取って高速データを記憶部に書き込む。【解決手段】 A/Dコンバータ21は、同相成分用コンバータ31、直交成分用コンバータ32の2組のコンバータを備える。各コンバータ31,32は、サンプリング用のクロック信号を分周する分周器63、同相成分と直交成分をクロック信号のタイミングでA/D変換するA/D変換器62、A/D変換器62で変換されたデジタルデータを分周器63(63A,63B)からの分周信号のタイミングで記憶部22に書き込むデマルチプレクサ64、分周器63A,63Bから出力される分周信号に基づいてエラーを検出するエラー検出手段33を備え、エラー検出手段33がエラーを検出したときに、分周器63A又は63Bにリセットをかける。
請求項(抜粋):
サンプリング用のクロック信号を所定の分周比で分周する分周器(63)と、同相成分と直交成分の2チャネルのアナログベースバンド信号を前記クロック信号のタイミングでデジタルデータに変換するA/D変換器(62)と、該A/D変換器で変換されたデジタルデータを前記分周器からの分周信号のタイミングで記憶部(22)に書き込むデマルチプレクサ(64)とを含むA/Dコンバータが、前記同相成分をサンプリングする同相成分用コンバータ(31)と、前記直交成分をサンプリングする直交成分用コンバータ(32)の2組を備えて構成される高速A/Dコンバータ(21)であって、前記同相成分用コンバータ及び前記直交成分用コンバータのそれぞれの分周器から出力される分周信号に基づいてエラーを検出するエラー検出手段(33)を備え、該エラー検出手段がエラーを検出したときに、前記分周器の何れか一方にリセットをかけることを特徴とする高速A/Dコンバータ。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H03M 1/12 ,  H04L 27/00 ,  H04L 27/38
FI (4件):
H03M 1/12 C ,  H04L 27/22 F ,  H04L 27/00 C ,  H04L 27/00 G
Fターム (7件):
5J022AA01 ,  5J022AC02 ,  5J022BA01 ,  5J022BA05 ,  5J022CF08 ,  5K004FG02 ,  5K004JG01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • PSK搬送波信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231428   出願人:三菱電機株式会社
  • デジタルエラー検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124299   出願人:ソニー株式会社
  • 位相合わせ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336157   出願人:松下電器産業株式会社
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