特許
J-GLOBAL ID:200903095250336035

通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145476
公開番号(公開出願番号):特開平11-341133
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 ユーザにより回線種別が正しく設定されない場合でも、正しい回線種別に自動的に設定することができ、また、必要なユーザ設定の初期化を容易に行うことができる通信端末装置を提供すること。【解決手段】 装置電源投入時に、必ず応答して接続される所定の相手先番号に対応する選択信号を、現在設定されている回線種別に適合する形態で回線に送出して相手先装置が応答しない場合は、設定可能な回線種別のうちの現在設定されているもの以外の回線種別のそれぞれを順次仮設定回線種別として、前記所定の相手先番号に対応する選択信号を、前記仮設定回線種別に適合する形態で回線に送出して相手先装置が応答した場合の仮設定回線種別を新たな回線種別として設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の回線種別のうちの予め設定された回線種別を記憶した回線種別記憶手段を備え、相手先番号が指定されて通信の開始が指示されると、当該指定された相手先番号に対応する選択信号を、前記回線種別記憶手段に記憶された回線種別に適合する形態で回線に送出することで発呼して接続すべき相手先を回線側に通知し、前記選択信号により特定される相手先装置に対して前記回線が送出した呼び出し信号に対して当該相手先装置が応答して接続された当該相手先装置との間で通信を行う通信端末装置において、装置電源投入時に、呼び出し信号を回線から受ければ必ず応答して接続される所定の相手先番号に対応する選択信号を、前記回線種別記憶手段に記憶された回線種別に適合する形態で回線に送出し、当該選択信号により特定される前記所定の相手先番号に対応する所定の相手先装置に対して前記回線が送出した呼び出し信号に対して、当該所定の相手先装置が応答するか否かを検出する回線種別確認手段と、その回線種別確認手段により前記所定の相手先装置が応答しなかったことが検出された場合は、前記複数の回線種別のうちの前記回線種別記憶手段に記憶されていたもの以外の回線種別のそれぞれを順次仮設定回線種別として、前記所定の相手先番号に対応する選択信号を、前記仮設定回線種別に適合する形態で回線に送出し、前記所定の相手先装置に対して前記回線が送出した呼び出し信号に対して、当該所定の相手先装置が応答した場合に、当該仮設定回線種別を新たな回線種別として前記回線種別記憶手段に記憶して回線種別を設定変更する回線種別判定・変更手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
IPC (2件):
H04M 1/26 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04M 1/26 ,  H04N 1/32 Z

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