特許
J-GLOBAL ID:200903095250714617
光ディスク装置の自動補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299154
公開番号(公開出願番号):特開平7-129982
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】光ディスク装置のレンズ制御機構に補正信号を与える場合に、光ディスクの全回転角にわたって補正信号の値が最適値から大きくずれないようにして、良好な自動補正が行えるようにする。【構成】光ディスク1の所定回転角毎に回転角度情報を出力する角度情報発生手段5と、走査信号をレンズ制御機構10に供給する走査信号発生手段13と、前記光ディスクの略一定の半径上で前記光学ヘッドの出力の振幅を前記所定回転角毎に検出する振幅検出手段6と、この振幅検出手段6の出力を最大にする補正信号の値を所定回転角毎に前記振幅検出手段の出力を用いて算出する補正値算出手段11とを備え、得られた補正信号を所定回転角毎にレンズ制御機構10に供給するようにした光ディスク装置の自動補正装置であり、光ディスクの略全周でレンズ制御機構に良好な補正値を与えられる。
請求項(抜粋):
光学ヘッドを用いて光ディスクの再生を行う光ディスク装置の自動補正装置に於いて、前記光学ヘッドの対物レンズと光ディスクとの相対位置関係を制御するレンズ制御機構と、前記光ディスクの1回転角で信号を出力する基準位相検出手段と、前記光ディスクの一周を所定数で分割した所定回転角毎に回転角度情報を出力する角度情報発生手段と、直流レベルが経時的に変化する走査信号を前記レンズ制御機構に供給する走査信号発生手段と、前記回転角度情報と走査信号とに基づいて、前記光ディスクの略一定の半径上で前記光学ヘッドの出力の振幅を所定回転角毎に検出する振幅検出手段と、この振幅検出手段の出力を最大にする補正信号の値を所定回転角毎に前記振幅検出手段の出力に基づいて算出する補正値算出手段とを備え、前記補正値算出手段で算出した所定回転角毎の補正値に基づく補正信号を、前記レンズ制御機構に供給するようにしたことを特徴とする光ディスク装置の自動補正装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-345924
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特開昭63-193333
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特開昭64-046240
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