リチウムマンガン複合酸化物粒子およびその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡辺望稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-146714
公開番号（公開出願番号）：特開2000-340226
出願日： 1999年05月26日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
要約：

【要約】【課題】リチウムイオン二次電池の正極用活物質として、(初期)電池容量、充放電サイクル特性等の電池性能の向上に有効な一次粒子、二次粒子およびその製造方法の提供。【解決手段】式(a):LiMn<SB>2-x </SB>M<SB>x </SB>O<SB>4 </SB>(ここで、Mは、Cr、Ni、Fe、Co、MgおよびLiから選ばれる少なくとも1種であり、xは0<x≦0.4である)で表されるリチウムマンガン複合酸化物からなる粒子であって、表層を構成するリチウムマンガン複合酸化物のMの含有量(W1)が、内層を構成するリチウムマンガン複合酸化物のMの含有量(W2)よりも多いことを特徴とするリチウムマンガン複合酸化物一次粒子、ならびにその一次粒子の表層部が一体的に連続相を形成してなるリチウムマンガン複合酸化物二次粒子。

請求項（抜粋）：

式(a):LiMn<SB>2-x </SB>M<SB>x </SB>O<SB>4 </SB> (a)(ここで、Mは、Cr、Ni、Fe、Co、MgおよびLiから選ばれる少なくとも1種であり、xは0<x≦0.4である)で表されるリチウムマンガン複合酸化物からなり、内核部と、該内核部の外側を被覆する表層部とを有する粒子であって、表層部を構成するリチウムマンガン複合酸化物中の元素Mの含有量が、内核部を構成するリチウムマンガン複合酸化物の元素Mの含有量よりも多いことを特徴とするリチウムマンガン複合酸化物一次粒子。

IPC (4件)：

H01M 4/58 , C01G 45/12 , H01M 4/02 , H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 4/58 , C01G 45/12 , H01M 4/02 C , H01M 10/40 Z

Fターム (44件)：

4G048AA04 , 4G048AA05 , 4G048AB01 , 4G048AB04 , 4G048AB06 , 4G048AC06 , 4G048AD03 , 4G048AD04 , 4G048AD07 , 4G048AE07 , 4G048AE08 , 5H003AA02 , 5H003AA04 , 5H003BA00 , 5H003BA01 , 5H003BA03 , 5H003BB05 , 5H003BC01 , 5H003BC05 , 5H003BD00 , 5H003BD02 , 5H014AA01 , 5H014BB00 , 5H014BB01 , 5H014CC01 , 5H014CC07 , 5H014EE10 , 5H014HH00 , 5H029AJ03 , 5H029AJ05 , 5H029AK03 , 5H029AL06 , 5H029AL12 , 5H029AM03 , 5H029AM04 , 5H029AM05 , 5H029AM07 , 5H029CJ02 , 5H029CJ28 , 5H029DJ12 , 5H029DJ16 , 5H029DJ17 , 5H029HJ02 , 5H029HJ04

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