特許
J-GLOBAL ID:200903095252515093
ファイバレーザ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391029
公開番号(公開出願番号):特開2003-198021
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【目的】モードホッピングを解消した単一周波数ファイバレーザで、レーザ周波数に側帯波の無いファイバレーザを提供することである。【構成】このファイバレーザは、第1の波長多重合波器61aと、光増幅ファイバ41と、第2の波長多重合波器61bと、第1の光アイソレータ43aと、バンドパスフィルタ59と、偏波面コントローラ58と、ファイバストレッチャー57と、グランレーザプリズム44と、レンズ60と、ビームサンプラ49と、一対の反射鏡45aと45bの間にブリュースタ板46を含む光共振器47と、第2の光アイソレータ43bとが光軸48上に配置され、リング型共振器のファイバレーザを構成している。
請求項(抜粋):
希土類元素を含む光増幅ファイバと、光アイソレータとを用いてレーザ共振器を構成し、光増幅ファイバに励起光を入力してレーザ発振を行わせるとともに、光増幅ファイバ内のレーザ光の伝播方向を前記光アイソレータで一方向に規制したファイバレーザにおいて、第一の偏光子を備え、前記光増幅ファイバのレーザ光の出力側と入力側を、前記偏光子のそれぞれ異なるポートに配置し、前記出力側のレーザ光が、前記偏光子を経て出力される別のポートの光軸上に、第二の偏光子と一対の反射鏡とをこの順に配置して構成した光共振器を配置し、前記光共振器の固有偏光軸の方向を前記光共振器に入射する入射光の偏光方向に対して0 ゚または90 ゚でない角度に配置し、前記入射光の偏光成分の一方が前記固有偏光軸の一方において共振するときに、前記光共振器の反射光が、前記入射光と同一の光軸を逆方向に進行し、前記第一の偏光子において、前記入射光の偏光と直交する偏光ポートへ出力されて、光増幅ファイバの入力側に帰還するリング型のレーザ共振器を構成し、前記光共振器と前記第一の偏光子の間の光軸上に前記反射光の一部を反射し分岐光とするビーム分岐手段と、前記分岐光の光軸上に1/4波長板と、偏光分離手段と、前記偏光分離手段によって分離された偏光成分の各々の光強度を検出する光検出器と、前記光検出器が出力する電気信号から誤差信号を発生する回路と、前記誤差信号から制御信号を発生し出力する制御回路と、前記制御信号に応じて前記レーザ共振器の光学長を調整する光学長調整手段とを備え、レーザ発振の周波数を前記光共振器の共振周波数に同調する手段を構成したことを特徴とするファイバレーザ。
IPC (5件):
H01S 3/137
, G02B 6/00 376
, G02B 26/06
, H01S 3/06
, H01S 3/083
FI (5件):
H01S 3/137
, G02B 6/00 376 A
, G02B 26/06
, H01S 3/06 B
, H01S 3/083
Fターム (17件):
2H041AA23
, 2H041AB18
, 2H041AC08
, 2H041AZ08
, 2H050AB18Z
, 2H050AD00
, 5F072AB09
, 5F072AK06
, 5F072HH02
, 5F072HH05
, 5F072JJ05
, 5F072JJ20
, 5F072KK06
, 5F072LL17
, 5F072MM20
, 5F072YY11
, 5F072YY17
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