特許

J-GLOBAL ID：200903095252632251

コントローラ

発明者： 長谷川 嘉彦 ,  角田 敏夫 ,  長野 博幸 ,  芝野 康次
出願人/特許権者： 株式会社エス・エヌ・ケイ ,  ホシデン株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-171402
公開番号（公開出願番号）：特開平8-036951
出願日： 1994年07月22日
公開日（公表日）： 1996年02月06日
要約：

【要約】【目的】 ジョイスティックタイプのコントローラの長所である使い勝手の良い点を損なわずに、シャフトに加わる力を緩和してスイッチのキートップに伝えることができ、シャフト操作時のストロークを大きくでき、シャフト操作時にクリック感を得ることができるようにする。【構成】 ケース1に保持させたシャフト4の周囲に4つのスイッチング機構を配備する。スイッチング機構は、突出方向に付勢されたキートップ61aを有するキースイッチ61と、シャフト4に押されてキースイッチ61側へ変位するスライダ66と、キートップ61aとスライダ66との間に介在したばね体69とを有する。ケース1に、スライダ66の変位量を規制する第1ストッパ部S1と第2ストッパ部S2とを設ける。

請求項（抜粋）：

中空のケースと、先端部が上記ケースに具備された開口から外方へ突出されかつ基端部を支点として全方位傾倒自在に上記ケースに保持されるシャフトと、このシャフトの周囲における等角度おきの4箇所で上記ケースに保持されるスイッチング機構とを備え、上記スイッチング機構が、出退動作が可能で常時突出方向に付勢されたキートップとこのキートップの出退動作を通じて電気的接続状態が切り換えられる接点部を備えたキースイッチと、このキースイッチに対設されかつ傾倒動作される上記シャフトに押されてキースイッチ側へ変位するスライダと、上記キースイッチのキートップと上記スライダとの間に介在されてスライダがキースイッチ側へ変位するのに伴って圧縮されその圧縮によるばね力の増大により上記キートップを押し込んで後退させるばね体とを有していると共に、上記ケースに、上記キースイッチに対する上記スライダの最離反位置を規制する第1ストッパ部と、上記キースイッチに対する上記スライダの最接近位置を規制する第2ストッパ部と、上記スライダの変位を案内するガイド面とが設けられていることを特徴とするコントローラ。